【計画地及びその周辺の地域特性について】 |
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当物件は、浅草雷門に程近い、浅草通り沿いに位置しております。
浅草は東京で最大規模の門前町で外国人を含み
年間3000 万人が
来訪する、江戸の昔をしのばせる人気の観光スポットです。
2012 年5月、隅田川の対岸に地上634m の東京スカイツリーが完成し、ユニークな構造と照明計画は浅草に新しい景観を提供しました。
建物はメトロ銀座線「田原町駅」から2 分の距離で、多くのコンビニやスーパーまで徒歩数分という利便性の高い立地となっています。 |
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【建物構成】 |
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11階建 30 戸の賃貸マンションで、
1階は店舗です。住戸は、2 階から7 階までが1Kタイプ、8 階から10 階までがファミリータイプとなっています。敷地は南面の浅草通り(幅員31m)に15mの間口で接し十分な採光をとっています。
建物構造は、2007 年6 月施行の改正建築基準法に適合し、
従来の同型建築物の約1.4 倍の鉄筋量となっています。 |
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【共用スペース】 |
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建物の外壁は、漆喰をイメージする白色タイルと、墨色のタイルの2 色からなり、1階は、切り落とし格子の玄関と連子(れんじ)格子のピロティ(自転車置き場を兼ねる)で、日本伝統の意匠を感じさせます。
また、北面の共用廊下は、隣接建物のない開放的なスペースです。 |
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【居住スペース】 |
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南面に 2.2mのハイサッシを採用し、採光を最大限取り込み明るい室内となるようにしました。
1Kは27.55u、28.05uの2タイプで、通常の1Kより高規格な設計としています。8 階から10 階までの ファミリータイプは主にディンクスの使用を想定しています。天井高は2.5m を確保し、東南向き3 戸は、南北にLDKを持つ開放的な空間で、西南向き3 戸は、長いLDK に可動間仕切りを採用し、生活スタイルに対応し、2LDKとなる柔軟な空間にしています。 |
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