• セントラルコート菊名
    「錦が丘」で最も魅力ある場所に選ばれた丘の頂上。そこから桜ごしに見えるセントラルコート菊名は錦が丘の町に溶け込んでいる。
  • セントラルコート菊名
    斜面地に建設されたセントラルコート菊名は、上部と下部の2棟から構成され、季節を通じて彩る樹木は、周辺環境との調和を図っている。
  • ツインコート菊名
    セントラルコート菊名に隣接する、ツインコート菊名。近代的なデザインでありながら、四季を彩る自然と調和している。
  • 西早稲田シティタワー
    '96年完成当時は、都心部居住者が少なくなってきた時代。オフィスと住居を複合させた新しい都心居住型の総合設計手法のさきがけともなった。以後、さまざまな法改正にあわせて、制限をプラスに変える発想で自由度を広げてきた。
  • 西早稲田シティタワー
    商業ビルにおいては、商業的なメリットの追求は当然のことながら、何分の一かは環境的なものを配慮しながらつくっていくことを提案をしている。
  • グローリアスガーデン&ヒロックハウス
    ユニークな外観。大きく削れた屋根は、建物の裏手にある家屋の日当たりに配慮したもの。さまざまな状況、条件をデザイン力でカバーした一例。
  • グローリアスガーデン&ヒロックハウス
    既存の樹木をいかに生かすか、効率化と正反対の手法で挑んだ。車庫の屋根に丸い穴をあけ、樹木をそのままの姿で生かした。道路の植木は、役所と交渉して残した。2008年度品川区『緑化賞』受賞。
  • ヴィラージュヴェール松濤
    低層の高級住宅地に建つ。異なる素材の質感を生かしたファサードは刻々と表情を変え、街並みにさらなる洗練を与える。周囲にはオープンスペースを広めにとり、樹木を植えた。
  • アドホック田園調布
    オーナー邸建築の依頼があった当初は、残りの敷地を駐車場にする計画だったが、自邸(左)と同様のテクスチャーで賃貸住宅を(右)つくることを提案。経済的側面と、周囲とのバランスの取れたデザインを両立した。
  • アドホック田園調布
    珪藻土の質感を生かした壁。一戸建てと集合住宅、ひとつの集合体としてのトータリティが発揮できた。さまざまな形で旧宅に使われていた古材を再利用し、深みと落ち着きを加えた。
  • ルーチェ・ビアンコ
    周囲に建つ住宅のデザインの質やスケールとあわせることによって、共同住宅でも違和感なく街の風景に溶け込むという建築手法を大切にしている。
  • ルーチェ・ビアンコ
    敷石に利用した古い大谷石の醸す質感が、過去と未来をつなぎ、人々に安らぎを与えてくれる。近代的なスタイルとのマッチングも面白い。
  • サンクリバージュ野方
    重厚な建築物も、R(曲線)を多用することで、やわらかな印象を周囲に与えることができる。壁のタイルが、天に向けてグラデーションを描くようカラーリングした。
  • サンクリバージュ野方
    地域の人々が敷地を迂回することなく通れるように配慮したマンション1Fの通路。西側に配した桜並木は地域の名所となり、人々の目を楽しませている。
  • ウィンクルム野方
    「戸建て」の発想を導入し、周辺との調和を図ったペット共生型マンション。素材、色彩の組合わせが、軽やかな一角を創りだした。植栽が成長すれば、さらに住宅地に溶け込むことだろう。
  • ウィンクルム野方
    1F住戸は前面道路からダイレクトにアクセスできる「長屋スタイル」。南側には1Fと地下のメゾネット住戸を配し、戸建て感を高めている。