蔵の扉をオブジェに再利用
元々は質屋店の敷地であったが、マンション建築で取り壊した。 敷地内には古い蔵が在り、家業の象徴的な存在であるとともに、周辺住民にとっても慣れ親しんだ建物であった。
マンション建築に際して、その家の原点とも言える「蔵」を引き継ぐことを提案。新築マンションのエントランス部に蔵の鉄製の扉を再利用し、オブジェとして取り付けた。